富山県警本部に所属する20代の男性巡査長が、オンラインカジノで賭博行為を繰り返していたとして賭博容疑で書類送検された。勤務時間中にもスマートフォンから海外サイトにアクセスしていた。県警は12日付で巡査長を停職1カ月の懲戒処分とし、本人は同日付で依願退職した。

3カ月で2300回、入金額155万円
富山県警によると、巡査長は2024年11月から2025年1月までの約3カ月間に、海外のオンラインカジノサイトへおよそ2300回アクセスした。入金額は約155万円。約100万円を受け取っていた。1日に60回ほどアクセスした日もあったという。
勤務態度は「いたって普通」だったとされるが、勤務中も人目を盗んでスマートフォンを操作していた。
警察官になる前から利用、総額は1000万円超
巡査長がオンラインカジノを始めたのは2020年ごろだった。警察官に採用される前のことだ。それ以降の賭け金は総額1000万円以上にのぼる。
巡査長は調べに対し、次のように供述している。
「初めは単なるゲーム感覚だった。借金の額が増えたこともあり違法性の認識がありながら、借金もあったのでオンラインカジノを続けていた。勤務中は人目を盗んでやっていた」
県警「信頼回復に努める」
富山県警監察官室は今回の処分について、以下のコメントを発表した。
「職員に対する指導をより一層徹底し信頼回復に努めてまいります」







