沖縄県警は2026年1月30日、オンラインカジノサイトで常習的に賭博を行ったとして、県警本部勤務の警部補・大城晋作被告(35)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。大城被告は同日付で依願退職した。那覇地検は1月9日付で常習賭博罪で起訴している。

勤務時間中に33回送金
県警によると、大城被告は2024年4月から2025年4月までの約1年間、海外のオンラインカジノサイト「1XBET(ワンバイベット)」で国内競馬の賭博を繰り返していた。サイトへの入金総額は975万7590円に上る。さらに勤務時間中にもネットバンキングを利用し、決済代行業者に33回にわたって送金していた。
2025年4月ごろ、県警に外部から情報提供があり、内部調査で発覚した。県警は同年8月22日、大城被告を常習賭博と競馬法違反の疑いで書類送検した。
「報道で違法と知ったが…」
大城被告は県警の調べに対し容疑を認めている。
「初めは違法と分からなかった。去年の野球選手らによる賭博の報道などで気付いたが、やめられなかった」
また、2017年ごろから2025年8月までの間に消費者金融などから約300万円を借り入れていたことも判明している。
県警で2例目の処分
沖縄県警では2025年4月にも、海外のオンラインカジノサイトでポーカー賭博をした当時20代の男性巡査長が減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受け、依願退職している。巡査長は略式起訴された。
横山弘泰警務部長は次のようにコメントした。
「昨年に引き続き、オンラインカジノによる賭博行為で職員が処分されたことは誠に遺憾」
「県民の信頼を大きく損ねたことを深くお詫び申し上げます」
県警は警察官への教育を一層強化する方針を示した。







